エンジニアはビジネスを学ぶべき
この手の話はどこでも湧いてきますね。
じゃあ、経営者や営業は技術を学ぶべきでは?という反論もセットです。
ぶっちゃけ、エンジニアは
ビジネスや英語・数学や法律・会計を含め、森羅万象宇宙の真理まで理解することが望ましいです。
だけど、それだけ本分である技術の時間を削ることになります。
当たり前ですね。
どの分野であろうと学ぶことは無限にあり人生は有限です。
何かをすると選択することは、その時間でできたであろう選択しなかった他の何かを捨てることです。
一人で仕事をするならば幅広く学ばざるを得ないのでしょうが、
どこまでエンジニアが技術以外の知識を必要としないまま働けるか。
技術以外の作業をしないで技術に熱中させられるか。
が会社組織としてのメリットであり役割だと思います。
仕事の効率の点からは分業が望ましいはずです。
ただし、ビジネスの話が全く通じないエンジニアはいるでしょう。
ビジネス上の判断を何も理解せずに技術上の正当性のみを主張する人。
いますね。
ただし、それは経営者や営業も同様です。
技術的にむちゃくちゃで実現不可能であったり、膨大なコストがかかったり、このまま開発すると運用コストが嵩んで儲かるのは最初だけですよ?みたいなの。
これはもう曖昧な言い方になりますが、相互にできるだけ理解し合いましょう。
会話しましょう。
くらいしか言えないですね。
歩み寄り、妥協、コミュニケーション…エンジニアが不得意とするところですが、 お互いの文化や知識に重なり合う部分がないと会話は成り立たないわけですから。